遺産相続の流れ - わかってるようでわかってない 遺産相続のキホン

遺産相続の流れ

遺産相続は被相続人にあたる人が亡くなった瞬間から開始することができ、ほとんどの場合葬式が終わった後すぐに手続きを進めていきます。
ここではどのように進めていけばいいのか分からないという人のために遺産相続の流れを簡単に説明していきます。

はじめに被相続人が亡くなったら死亡届を提出し、その後相続の開始となります。
まずやらなければならないのが被相続人の遺言の有無の確認で、遺言書が残されている場合はそれが有効であることを確認のうえ、そこに記載されている事項に沿って相続を進めていきます。
遺言書が残されていない場合は法律で決められている法定相続人が対象になりますので、配偶者がいる場合は配偶者がもっとも優先順位が高く、次いで子供、親・祖父母、兄弟という順番になります。

次に相続遺産の目録作成を行いますが、これはどんなものが財産として残されているのか、またその財産の価値がどのくらいあるのかをチェックします。
遺産相続の際に注意したいのが必ずしもプラスになる財産ばかりではなく、中にはマイナスになる財産もあるという点です。
たとえば負債が残されている場合はそれも財産としてカウントされてしまいますから、もしプラスの財産よりも負債のほうが多ければ遺産相続をすると自分に大きな負担がのしかかることになります。
この場合相続放棄や限定承認といった選択肢もあるので、こちらの方法も調べておいてください。

そして遺産の詳細が明らかになったら遺産分割協議を行い、誰にどの財産を振り分けるかを決めて相続税の計算をし、申告を行います。
もし遺産分割協議がうまくいかない場合は調停を経て決めることになります。

このような流れで遺産相続は進められていきますかが、最後に相続放棄をする場合や相続税の申告には期限が決められているため、その期限を過ぎてしまうと手続きができなかったりペナルティが発生する場合があります。
この点も含めて遺産相続をうまく進められるよう情報収集してください。