わかってるようでわかってない 遺産相続のキホン - わかってるようでわかってない 遺産相続のキホン

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わかってるようでわかってない 遺産相続のキホン

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大切な家族が亡くなった後、残された親族は遺産相続をはじめなければなりませんが、一般的に遺産相続はあまり良いイメージを持たれておらず、「大変そう…」「トラブルになる可能性がありそう…」などのネガティブな声もたびたび聞かれます。
その背景には相続人自身が遺産相続に対して知識をあまり持っていない、あるいはそれほど知識を必要としないと考えているケースが多いからで、知っておくだけでも解決できる問題はたくさんありますから、あらかじめ遺産相続について情報収集しておくことをおすすめします。

そこでここではスムーズな遺産相続にするために簡単な流れを紹介していきますので、これから遺産相続をスタートさせるかもしれないという人は参考にしてください。
はじめに遺産相続することが決まったら7日以内のところで死亡診断書を取得し、火葬の許可を取り、さらに被相続人の住民票のある市区町村役場へ死亡届を提出してください。

そして並行して通夜や葬儀を行い、それが終わったらいよいよ遺産相続がはじまります。
遺産相続をはじめるにあたってまずやらなければならないのが遺言書の確認で、これは被相続人の意思を反映させるもっとも有効な手段であり、優先されるべきものですから、残されている場合は裁判所の検認後、記載内容に沿って相続を進めていかなければなりません。

しかし一般的に遺言書が残されているケースはそれほど多くありませんので、その場合は相続人が誰なのか、相続財産はどれくらい残されているのか調査した後に相続人が集まって遺産分割協議を開きます。
遺産分割協議とは誰がどの財産を相続するのか話し合う場所で、すべての相続人が揃っていなければ無効になってしまいますので、先に相続人調査と財産調査は済ませておかなければなりません。

とは言っても相続人全員が一度に同じ場所に集まれるのもせいぜい通夜・葬儀のときくらいだと思いますから、常時情報を共有できる状態にあれば離れていても遺産分割協議は成立します。
そして遺産分割協議で話し合った内容を遺産分割協議証明書にまとめておき、あとは相続人が各自相続手続きを行います。

遺産分割協議証明書は相続手続きをする際に必要になることが多く、相続人すべての署名が必要になります。
相続手続きが終わったら、相続税が発生している場合は税務署へ被相続人が亡くなってから10カ月以内に申告してください。

その後は自身の財産となりますので自身の望む活用をして構いません。