遺産相続の相談 - わかってるようでわかってない 遺産相続のキホン

遺産相続の相談

遺産相続は専門家に相談しながら進めるのが一番確実だと言われていますが、これは素人だけではなかなか解決できない問題が隠れている可能性があるからです。
まず遺産相続をするうえで重要になる相続人を決めるときに一般的な家庭であれば戸籍謄本を取得するだけでだいたいわかります。
しかし離婚歴があったり、養子縁組をしていたり、隠し子がいたりすると想定していなかった相続人が出てくることになりますし、そうなると遺産相続の手続きをやり直さなければならなくなります。

遺産分割協議はどうしても動けないなど何かしら事情がある場合を除いて相続人全員で行う必要がありますし、遺産分割協議書は最終的に相続人全員分を用意してそれぞれ署名捺印しなければ有効になりません。
つまり一人でも相続人が欠けていれば有効にならないので実はややこしいのです。
そんなときに専門家がいればどのように調べれば確実に分かるのか、また手続きの代行や調査をしてくれるところもありますのでスムーズな遺産相続ができるでしょう。

そしてもうひとつ問題になる被相続人の残した財産についても、どれが遺産相続の対象になるのかはっきりさせることができます。
遺産相続できる財産は法律で決められており、中には相続の対象にならないものもありますのでそういった区別をしてもらうときにも専門家の存在は心強いと思います。

遺産相続の相談は司法書士や弁護士が一般的で、この2つの資格は法律に強い専門家が揃っているため遺産相続全般にかかわることができます。
また依頼するときに覚えておいてほしいのが遺産相続を専門にやっている人にお願いすることで、これは絶対に忘れないでください。
司法書士にしろ弁護士にしろ同じ資格でも専門分野が異なる場合があるので、日ごろからそれを扱っている人のほうが詳しいですし適格です。
また相続税に関する相談なら税理士でも可能ですから、もしその点で問題が生じる可能性があるなら税理士に相談してください。